びーぐるな日々

2005年 12月 17日

デイヴ・ブルーベック

大学に入って最初のクラブが軽音楽鑑賞会、名ピアニストの佐藤允彦さんや大野雄二さんも所属した由緒あるジャズを聴くクラブである。入会後はもっぱら教室と反対方向の渋谷・新宿のジャズ喫茶でジャズ通を目指して精進した。

ブルーベック・カルテットが室内オケをバックにした「ブランデンブルグ門再訪」は安易なウィズ・ストリングスものとは比較にならない傑作である。
一曲目のブランデンブルグ門は20分に及ぶ大曲で、叙情味あふれるP.デスモンドのアルトとJ.モレロのドラムが絶妙、デリカシー不足のブルーベックもここではがんばっている。

CDが軌道に乗ってきた1989年にため込んだ約1000枚のLPを処分したがこれだけはなかなか再発されず、やっと10年後に数寄屋橋のHMVでゲットした。

このディスクが録音されたのは1963年でベトナム戦争が始まり東西冷戦の真っ只中。
ジャケット右下の看板には「注意!あと70メートルで西ベルリンを離れる」とあり緊張感を醸し出している。モダンジャズのディスクには気の利いた素晴らしいジャケットが多い。
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by biigle | 2005-12-17 22:27 | ジャズ・ポップス